月: 2026年1月

Mamiya Press Digital Hybrid

フイルムカメラのデジタル化プロジェクトの第2段です。

今回は、マミヤプレスとソニーα7Ⅱを合体させてみました。

マミヤプレスは1970年から30年近く販売された 6X9 サイズの中判カメラです。
マミヤプレスには前期型と後期型があり、外観が大きく異なります。写真左は前期型最終モデルの Mamiya press Standard 、右は後期型最終モデルの Mamiya UniversalPress です。 マミヤ二眼レフのデジタル化がうまくいったので、このカメラもデジタル化してみました。

どのモデルも使えるレンズに違いはありませんが、今回は最後期型の UniversalPress で試す事にました。

フランジバックを合わせる

Mamiya Flex C2(二眼レフ)では本体を改造しなくても 105ミリと135ミリで無限遠のピントが得られました。しかしこのマミヤプレスではデジカメをマミヤ本体内にを押し込んで、本来のフィルム位置までセンサーを持って行かないと、どのレンズも無限遠のピントが得られません。

幸いなことに、デジカメのグリップがマミヤ本体にぶつかる箇所だけを削り取る事で、デジカメが中にスッポリ収まり、センサーをフィルム位置に合わせる事ができました。そのあと遮光とブラケットによる連結を行なって改造は完了。
また、マミヤプレスのファインダーは取り外してあります。ファインダーは元に戻せますが、その必要は無さそうです。デジカメのファインダーを使うと、より正確なフレーミングとピント合わせができます。マミヤプレスのボディからファインダーが無くなり、ただの箱のようになってしまいましたが、合焦精度の向上と軽量化により、実用性が高まりまりました。

でき上がった Mamiya Pres Digital Hybrid の姿

今後の撮影に役立ちそうな、50mm、65mm、250mmを装着してみました。ファインダーは外してありますが、必要に応じて元に戻せます。

使用できるレンズ

フランジバックが一致しているので、フィルムでの撮影時と同じ範囲にピントを合わせる事ができます。

マミヤプレス用レンズ群。他にも 90mm F3.5がああり、これらの全てのレンズで利用できる。

マミヤプレスの50mm広角レンズ(35ミリ換算で21 ㎜)は、 35ミリフルサイズのセンサーで撮ると、そのまま50ミリ標準レンズの画角になります。そうなるともう少し短い焦点距離のレンズが欲しくなります。ワイドコンバータ付けると35mm相当くらいにはなります。しかし画質が低下しますので、広角側はマミヤにこだわらずα7Ⅱ用の市販レンズに任せた方が良さそうです。

各レンズの画角とピントを確認
保有している10種のレンズで実写してみました。全レンズを順に装着し、ピントリングを遠景側(∞)に回し切った状態で撮影しました。どのレンズも1km 以上離れた民家や鉄塔に合焦しており、最適な位置にデジカメのセンサーが置かれている事がわかります。

実写結果:以下のレンズ名をクリックするとフルサイズ画像(6000 x 4000)が表示されます。
写真左上から、50mm F6.3、65mm F6.3、75mm F5.6、90mm F3.5、100mm F3.5、100mm F3.5 沈胴、100mm F2.8、127mm F4.7、150mm F5.6、250mm F5。

75mm F5.6以外は絞り値を F8に設定。75mm F5.6は故障(シャッター羽根がいびつに半開き状態)のため絞り値は不明。ソニーα7Ⅱのクリエィティブモードは STANDARD、ホワイトバランスは AUTO 、ISO 400で撮影。画像はPhotoshop で自動レベル調整。

50mm F6.3で試し撮り
3枚目の写真はワイドコンバータを装着し、35mm くらいの焦点距離になっています。

250mm F5で試し撮り

市販のデジタルバックを使うという選択肢

素直に市販のデジタルバックを使うという方法もあります。ただ単にフイルバックをデジタルバックに置き換えるるだけであり、改造を行わず高画質が得られます。これにはマウントアダプタが必要になりますが LenseMod 社から入手できるようです。こちらの記事 と 動画 で紹介されていますのでご覧ください。
中判デジタルバックは極めて高価ですが、中古市場では随分安く手に入るようです。今後さらに値下りし、入手しやすくなることを期待しているところです。

マミヤ側とミラーレス側の機能の使い分け

このこのカメラは、フィルムバック(撮像素子)の無いマミヤプレスと、レンズが無いミラーレス機を合体させたものであり、ファインダーとシャッターは重複しています。
今回の試写ではミラーレス側のファインダーとシャッターを使いましたが、マミヤプレス側でフレーミングして、撮影する事もできます。

ファインダーと距離計
マミヤプレスのファインダーを除去せず残しておけば、レンジファインダー感覚での撮影が可能になり、マミヤプレス本来の撮影スタイルを保つことができます。しかしフレーミング・ピント精度ではミラーレスの機能にはかないません。常に双方のファインダーが機能しているので、両者を使い分ける事もできます。

シャッター
バルブモードで片方のシャッターを開けっぱなしにした状態で、一方のカメラのシャッターを切ります。
ミラーレス側のシャッターを使う場合には、マミヤ側のレンズシャッタをバルブに設定し、ミラーレス機のシャッタボタンを押す直前にマミヤ側のシャッターを切ります。マミヤ側のシャッターを使う場合はその逆です。
グリップを握ってカメラを構えた状態で、左手の人差し指はマミヤのシャッタボタンの上に乗っており、右手の人差し指はミラーレス機のシャッターボタンの上に乗ってているので、どちらの方法でもスムーズに撮影できます。マミヤ側のシャッターを使う場合には自動露出機能は使えませんが、ミラーレス機を露出計として利用する事ができます。

このハイブリッドカメラでは、ミラーレス機を単なるデジタルバックとして使用して、マミヤ側のファインダーでフレーミングとピント合わせを行い、マミヤ側でシャッターを切るという使い方もできます。
しかしミラーレス機のピント拡大機能や手振れ補正機能などを使うと、労せず撮影精度を向上させる事ができます。数あるプレス用交換レンズの秘められた実力を引き出す為に、マミヤプレス旧来の撮影スタイルにこだわるよりも、これらの機能を積極的に活用したいと考えているところです。

まとめ:改造と実写を終えて

改造は思いのほか簡単でした。デジカメのグリップがぶつかるマミヤプレス後部の1か所を削り取るだけで、デジカメをマミヤプレスのボディ内に押し込む事ができました。
フランジバックは、デジカメを仮止めした状態で実写して割り出しました。そしてカメラ間の間隔をノギスで測って、ブラケットの図面を作成し、業者さんに発注しました。
カメラ本体の改造を避けるため2台のカメラの固定は、三脚穴で行いました。遮光はウレタンと黒い布製の電工テープを使って行いました。
それなりに時間はかかりましたが、試行錯誤を繰り返すことなく、スムーズに作業を終える事ができました。

試し撮りは、デジカメのファインダーとシャッターを使つて行いました。ラインナップされている全てのレンズで実写したところ、全てで無限遠が得られ、どれも驚くほど良く写りました。これは特筆すべき成果でした。
当初はレトロ感を楽しむ事を意図していましたが、このれらのレンズの高い描写力を生かすべく、常用カメラとして利用する事にしました。そこで、フレーミングとピント合わせをデジカメ側で行う事にして、マミヤプレスのファインダーブロックをを取り外状態で使用しています。

レンズの画角は、35ミリセンサーによってクロップされる事によって望遠側にシフトします。ワイドコンバータも試しましたが、画質が低下するため、短焦点での撮影には素直にソニー Eマウントのレンズを使う事にしました。

このカメラをデジカメ側から見ると、マミヤ本体の役目は単なるマウントアダプタのようにも思えます。しかしそのフォルムはレトロ感を留めており、左手でグリップを握りしめてカメラを構えると、あたかもレトロなフィルムカメラで撮っているかのような、撮影感を味わう事ができます。

社外品のアダプタを入手する事により、市販のデジタルバックも利用できるようです。しかし今回の成果を受け、この方法が「安上がりにデジタル化するための最良の選択肢」であることを確信するに至りました。

マミヤ二眼レフのデジタル化はこちら

Mamiya Flex C2 Digital Hybrid

 

絶滅寸前のフィルムカメラを、デジタル化で救出!

我が家に眠る大量のフィルムカメラ。久々に使ってみよう!と思いついて棚から取り出してはみたものの、フィルムが高くて手が出せません。
そうです! 時代はデジタル。どうやらフルムは絶滅の危機に晒されているようです。このままでは、我が家のカメラも粗大ゴミになってしまいそうです。

デジタル化で蘇る MamiyaFlex C2 Professional

そこでフト思い付いたのが、デジカメをフィルムの代わりに使えないものか?という極めて安直な考えです。そして手持ちのカメラの中から、マミヤの二眼レフ(中判フィルム)とソニーのα7Ⅱ(フルサイズデジタル)を使ってこれを試してみる事にしました。

さしあたり、裏蓋を外したマミヤの二眼レフを左手に持ち、右手に持ったデジカメのフランジを二眼レフ背面の感光窓に押し当ててシャッターを切ってみました。するとどうでしょう、バッチリ写るではないですか!。そしてその描写はオールドレンズ特有の柔らさと現在のレンズ並の解像度を兼ね備えた素晴らしいものでした。

左手に二眼レフ、右手にデジカメを持って試し撮り
レンズはセコール10.5cm F3.5。レンズ側のシャッターをバルブモードで開き、デジカメ側でシャッターを切る。カメラどうしが固定されていないため、方ボケが生じている。

これで二眼レフとデジカメのいずれにも全く手を加えなくてもデジタルデジタル撮影が可能な事がわかりました。そして次に、金具を使って2台のカメラをを固定しました。裏蓋には光を通すための穴を明けてあります。こうして謎の二眼レフ Mamiya Flex C2 Digital Hybrid(仮称)が誕生しました。

金具によるカメラの固定

2種類の金具を用意し、双方を連結して使用します。

1つ目の金具は Mamiya C2側に使用します。Mamiya 純正 L型グリップBとC2本体の間に挟み込みます。そしてグリップのノブネジを絞め付けるるだけで、しっかり固定できます。C2裏蓋との間はタッピングネジで固定します。もし三脚を使いたい場合には、 L型グリップBの三脚用ネジ穴が利用できます。

2つ目の金具はα7Ⅱ側に使用し、三脚ネジでカメラを固定します。

2枚の金具を連結した後、これをまず Mamiya C2に取付けます。C2本体とグリップの間に挟み込んで取り付けた後、裏蓋との間をタッピングネジで固定します。(写真1~5)
Mamiya C2への取り付けが終った後、α7Ⅱを金具に乗せて三脚ネジで固定します。(写真6~8)

フィルムとの併用

改造箇所は裏蓋だけなので、裏蓋を取り換えれば元のフルムカメラに戻ります。裏蓋単体での入手は難しかもしれませんが、ジャンク品から部品取りを行うという手もあります。また他機種の裏蓋を取り付けてみたところ、初代C型、C22、C3、C33の裏蓋がピッタリはまりました。フィルムを通していないので断言できませんが、これらの裏蓋も利用できそうです。あたかもデジタルバックをフィルムバックに付け替えるかのような手法で、フィルムカメラに戻す事ができます。

完成した Mamiya Flex C2 Digital Hybrid の勇姿

Mamiya Flex C2 Digital Hybrid による試写

自宅近くから観音寺山を望む レンズ:セコール10.5cm F3.5
全景(1枚目)と拡大 5x(2枚目)及び拡大 10x(3枚目)

6x6の標準レンズとして用意された 105mm(10.5cm)の焦点距離は 35mmフルサイズでは中望遠に相当します。このレンズで6㎞先の観音寺山を撮影しました。そして解像度を確認するために5倍と10倍に拡大てみました。山中の石垣や建物がしっかり写っているのには驚かされます。

自宅近くの劔神社。レンズ:セコール10.5cm F3.5 + ワイドコンバータ

このカメラでは、6×6サイズの画像が35ミリサイズに切り取られて、標準レンズが中望遠レンズにシフトします。これを元の画角に近付けるため、ワイドコンバータ 0.5x HD-5050PRO を着けて撮影しました。これでほぼ標準域(35mミリ換算で60ミリ相当)の画角を取り戻す事ができました。描写にはフレアが見られ、オールドレンズらしいソフトな描写になっています。

Mamiya Flex C2 Digital Hybrid で利用できるレンズ

脱着可能な裏蓋に穴をあけたが本体には加工を加えておらず、レンズや他のアクセサリの装着に制限はありません。ただしデジカメのセンサーが、本来のフィルム位置より後方に移動してしまっているので、無限遠が得られるレンズは10.5cm F3.5 、105mm F3.5 DS、 135mm F4.5 に限られます。他のレンズは無限遠が出ませんので、マクロ撮影などの用途に限られます。
また、これらの交換レンズの中で 10.5cm F3.5 は、70年近くも前(1957年/昭和32年)に発売されたものとは思えないほど良く写ります。

C220 Professional の撮影距離表示板

この105mmと135mmのレンズはフランジバックが極めて長く、蛇腹を半分近く開いてレンズを前に繰り出した状態で、無限遠にピントが合うように設計されています。このためデジカメのセンサーが本来のフィルム位置より手前(撮影者側)に移動していても、その分だけ蛇腹をたためば無限遠が出ます。
この事により、105mmで9mm、135mmで6mm、103mm DSで3mm程度蛇腹を繰り出したところで無眼遠にピントが合います。しかし他のレンズは蛇腹を畳み切っても無限遠は出ず、180mmでは約 15メートル、
250mmでは 約8メートルを超えるとピントが合いません。そして他のレンズではさらに顕著であり、55mm F4.5では約 25センチメートル、65mm F3.5では約20センチメートル、80mm F2.8では約40センチメートル以内にしかピントが合いません。

55mm F4.5、65mm F3.5、80mm F2.8 でマクロ撮影

フランジバックが短いこの3つのレンズでは、極めて近い位置にある被写体にしかかピントが合いません。これではマクロ撮影にしか使い道がなさそうなので、実写によりマクロ倍率を確認してみました。

55mm F4.5 最小倍率
55mm F4.5 最大倍率

65mm F3.5 最小倍率 65mm F3.5 最大倍率

80mm F2.8最小倍率80mm F2.8 最大倍率

55mm F4.5、65mm F3.5、80mm F2.8ではマクロ域でしか使用できない。この3本の最小倍率と最大倍率を実写で確認した結果、最大0.8~1.2倍程度のマクロ倍率が得られる事が分かった。以下の画像は 36mm x 24mmノートリミング。

180mm F4.5で遠景を試し撮り

180mm F4.5では、おおよそ15メートル離れたところまでピントが合います。そこで、15メートル離れた位置にある柱上トランスを撮影してみました。また画角を比較する為に、135mm F4.5、105mm F3.5でも撮影しました。無限遠の位置にある雲もしっかり写っており、それなりに使い道はありそうです。絞りはF:11。

画僧はクリックにより拡大。レンズ名をクリックするとフルサイズ(6000×4000)表示。

250mm F6.3で遠景を試し撮り

250mm F6.3では、おおよそ8メートル離れたところまでピントが合います。そこで、8メートル離れたところから柱上トランスを撮影してみました。また画角を比較する為に、180mm F4.5、135mm F4.5、105mm F3.5でも撮影しました。このレンズは遠景撮影には不向きですが、1.3メートルくらいまで寄れるので、望遠マクロ的な使い方ができそうです。

画僧はクリックにより拡大。レンズ名をクリックするとフルサイズ(6000×4000)表示。

このハイブリッド構造ではどうしてもフランジバックが長くなる事が避けられず、合焦範囲が変わってしまいます。この問題を回避できるアプローチとして、が本体を改造して 48x36mm センサーのリーフ製バックを取り付けた例も紹介されています。まさにこれが理想ですが、素人にはかなりの大仕事です。

Mamiya Flex C2 ProfessionalとMamiya  Cシリーズ

レンズ交換が可能な二眼レフ、マミヤフレックス Cシリーズは1957年1月に発売されました。その翌年の昭和33年6月(1958年)には改良版である Mamiyaflex C2 Professionalが発売されました。その後も改良が続けられ、1994年(平成6年)まで37年にわたり生産が続けられました。交換レンズは 55mm F4.5、65mm F3.5、80mm F2.8、80mm F3.7、105mm F3.5、DS 105mm F3.5、135mm F4.5、180mm F4.5、250mm F6.3が用意されていました。

当方ではこれらの歴代モデルと交換レンズ・アクセサリー類のほぼ全てを保有しています。そして今回は、昭和33年6月(1958年)に2代目モデルとして発売された Mamiya Flex C2 Professionalを取り上げてデジタル化を試み、105mm F3.5などの主要な交換レンズを装着して試写しました。

できれば中判センサーで撮りたいところだが・・・

より大型の中判センサーを使って、本来の画角に近づけたいとは思うのですが、おいそれと踏み切れません。
市販されているデジタルバックはどれも驚くほど高価です。しかもManiya Flex用のマウントアダプタが市販されていないので自作しなくてはなりません。そのそもフランジバックも簡単に合わせられそうにありません。もう一つ、中判ミラーレスカメラ GFX50S II を使うという手もありますが、これもマミヤ本体の改造が必要になりそうです。
今回のハイブリッドカメラは、カメラ本体には手を加えず、脱着式の裏蓋の加工と金具よる連結だけでで出来上がりました。交換レンズはどれも驚くほど良く写り、用途さえ選べば良く写るデジタルカメラとして常用できそうです。この予想を上回る成果に大満足しているところです。
そこで、マミヤ二眼レフのデジタル化はここで終え、次のプロジェクトとしてマミヤプレス(Mamiya Universal Pres)のデジタル化に取り組みました。そしてその成果を  Mamiya Pres Digital Hybrid で公開しています。

ダイアン・アーバスが愛用した Mamiya  C33

余談ですが、このマミヤC 二眼レフは、ダイアン・アーバスが愛用した事でも知られています。写真の中の彼女が手にしたカメラはどれもマミヤC二眼レフ。カメラ本体は C33 Professional 、レンズは 65mm F:4.5 と105mm F:2.8/80mm F:3.5 あたりでしょうか。

そして、今回の試みを通じて、このカメラを愛用したダイアン・アーバスの写真やその来歴に触れる機会を得ました。ダイアン・アーバスはマイノリティとされる人々の姿を映像化した写真家として知られています。しかしそれだけではなく、自分は普通だと信じ込んでいる人たちに対して「普通の人など世界中のどこにもいない」という事を伝えようとしていたようにも思えます。

ダイアン・アーバスの銅像

ニューヨークのセントラルパークの入り口に 2022年から翌年の夏までダイアン・アーバスの銅像が設置されていたそうです。
写真に残る彼女の姿が忠実に再現されています。こんな仰々しいカメラを向けられたら、撮られるる側は自然体ではいられません。彼女はこの挑発的なスタイルで挑む事により、被写体からアイデンティティを引き出そうとしていたのかもしれません。

銅像の写真は こちら と こちら から引用させていただだきました。

古いカメラほど良く写る? 幕末のレンズの写りにビックリ

今回の試みで、古いフィルムカメラをほぼ無改造でデジタル化する事ができました。そしてその結果、70年近く前のレンズが今どきのレンズに勝るとも劣らないほど良く写るとに気付きました。おそらく業務用のレンズの解像度は、早い段階で十分に進化していたのでしょう。だとすると、それは100年前の事でしょうか?それとももっと昔の事でしょうっか?
そこで、次の2枚の写真をご覧ください。70年前のマミヤのレンズで撮った写真よりも鮮明に見えます。撮影時期は幕末/明治維新の頃と付記されていますので、少なくとも 150年は前の写真です。この頃のレンズの性能が、これほどまでの水準に達していた事には驚かされます。

古いレンズほど良く写るの?という疑問がわいてきます。そして幕末のカメラをデジタル化してみたいと思ったりもしたがが、さしあたり次は、マミヤプレスをターゲットにする事にしました。続編 Mamiya Press Digital Hybrid をご覧ください。